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TS-700S

TS-700S

TS-700Sは1977年にトリオから発売になった144MHz帯のオールモード機で149,800円でした。

取扱説明書(TS-700)

サービスマニュアル

送受信周波数 144~146MHz
電波形式 A1 A3 A3J F3
出力 10W(A3 3W)
インピーダンス50Ω
電源電圧 AC100V

アナログVFOですがカウンターを内蔵したデジタル表示です。

取扱説明書

サービスマニュアル(英文)

無線機の説明ではなく、買い取りした無線機の修理記録です。

しばらくHFのリグばかり弄っていましたら、V,UHFの故障品も随分溜まってきました。

とりあえずTS-700Sから手を付けます。

デジタル表示が不良。

まったく表示されません。

 

手始めに電源部を点検。

-24V,5Vが出ておりません。

-24Vライン
+5Vライン

78M05が怪しい。

78M05はリアパネルについております。

78M05
78M05を外したところ

78M05を交換したが、熱収縮チューブとシリコングリースが探しても見当たらない。

相変わらず整理とパーツの管理ができていない。

早速ヤフオクで即落を見つけて落札するも今日は休日。

到着は2,3日あとになりそうなので、仮付で様子見。

表示部修理完了

熱収縮チューブとシリコングリースが到着しましたので、

仮付の78M05を熱収縮チューブとシリコングリースを使ってリアパネルに取り付け。

電源ユニットの9VをVR1、21VをVR2で調整。

無事復旧。

熱収縮チューブとシリコングリースが到着するまでケースインしないで、

各部の調整をしたいと思っております。

電源部のDC-DCやカウンターユニットのIC不良も考えられたのだが、

3端子(78M05)の交換で済んだので、ホッとしました。

特に電源ユニットの分解は大変です。

熱収縮チューブとシリコングリースが到着しましたので、

仮付の78M05を熱収縮チューブとシリコングリースを使ってリアパネルに取り付け。

電源ユニットの9VをVR1,21VをVR2で調整。

電源ユニット

カウンターユニットの10.240MHzをカウンターをTP1に接続。

TC5で10.240MHzに調整。

カウンターユニット

キャリアーユニットで

USB-10.6985-TC1

LSB-10.7015-TC2

CW-10.7006-TC3

USB-10.6985MHz
LSB 10.7015MHz
CW 10.7006MHz

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